League of LegendsのADとAP:ダメージタイプ、アーマー、魔法防御を徹底解説

League of LegendsのADとAP:ダメージタイプ、アーマー、魔法防御を徹底解説

ADは物理ダメージでアーマーに軽減され、APは魔法ダメージで魔法防御に軽減される。そして確定ダメージは両方を無視する。この仕組みがあらゆるビルドを左右する。

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ビルド解説を開いて、ある敵にはアーマー、別の敵には魔法防御を積んでいるのを見て「なぜ?」と思ったことはないだろうか。League of Legendsのダメージタイプは、そのすべてをつなぐ要となる知識だ。ADとAPはアイテムアイコンに書かれた2文字ではない。誰を倒し、何を買い、何に止められるのかという根本のロジックそのものだ。ダメージタイプの三角関係を理解すれば、ショップの半分はもう迷わなくなる。

LoLのダメージタイプ解説:物理、魔法、確定

League内のダメージはすべて3種類のどれかで、敵のHPバーから飛び出す数字の色でそれを教えてくれる。物理ダメージはオレンジ、魔法ダメージはティール、確定ダメージは何にも軽減されない明るい白だ。オートアタックはチャンピオンのスキルで変換されない限り常に物理。アビリティはどのタイプにもなり得て、決めるのは購入したアイテムではなくチャンピオン自身だ。新規プレイヤーがよくつまずくのがこの点で、オートアタック型のキャリーにアビリティパワーを積んでも、通常攻撃が魔法ダメージに変わるわけではない。

ここは頭に刻んでおきたい区別だ。ADとAPは何をビルドするかを表し、物理・魔法・確定は何を与えるかを表す。たいてい一致する(ADチャンピオンは物理、APチャンピオンは魔法を与えがち)が、例外もある。Kai'SaやKayleのように混合ダメージや変換ダメージで境界を曖昧にするチャンピオンもいて、だからこそアイテムの文字より数字の色のほうが重要になる。ツールチップを読み、色を見れば、判断を誤ることはない。

Reduced by Armor物理すべてのオートアタック、ADアビリティの大半
Reduced by Magic ResistMagicAPアビリティの大半、一部のオンヒット
Reduced by Nothing確定エクスキュート、一部のパッシブとULT
ADパスアタックダメージ型ビルド
  • ダメージはオートアタックと物理アビリティに乗るため、攻撃速度、クリティカル、リーサリティがゴールドに見合う働きをする。
  • 伸びていくタイプが多く、序盤の数分は弱いが、コアアイテムが揃うと恐ろしい存在になる。
  • アーマーと純粋なHPに弱く、タイミングの良い防御アイテム1つで火力を消されることもある。
APパスアビリティパワー型ビルド
  • ダメージはアビリティから生まれ、持続的に出続けるよりバースト気味に入ることが多い。
  • アイテム1つで大きく跳ね上がることが多く、高額アイテム1つの購入で集団戦が一気にひっくり返る。
  • 魔法防御と、クールダウンが戻る前に飛び込んでくるチャンピオンに弱い。

総評どちらかが『上』ということはない。正解はそのチャンピオンのスキルが実際にスケールするほうだ。魔法の係数がないチャンピオンにAPを積んでも、本来欲しかったアイテムの劣化版にしかならない。

アーマーと魔法防御:2枚の盾

アーマーと魔法防御は鏡写しの関係だ。アーマーは受ける物理ダメージを、魔法防御は受ける魔法ダメージを減らす。計算式は同じで、1ポイントごとの軽減効果は少しずつ小さくなるが、HPと防御が掛け算で効くため、ツールチップの見た目より効率よく積める。実践的な結論として、敵の脅威が物理4人に魔法使い1人ならアーマーを先に積み、魔法防御は後回しでいい。チェックリストではなく、実際に自分を倒している相手に合わせてアイテムを選ぼう。

自分のダメージが…軽減されるのは…敵の対策は…
物理防具アーマー+HPを積む
Magic魔法防御魔法防御+HPを積む
確定なしステータスではなくレンジとポジショニング
ダメージタイプの三角関係を一目で確認

ダメージの三角関係が買い物を決める

ここで理論がゴールドの有効活用に変わる。自分のダメージタイプと敵のダメージタイプがわかれば、ショップはアイコンの壁ではなく答えの一覧になる。アーマーを買い続けるチームに物理ダメージを出しているなら、物理貫通やリーサリティで攻撃を通そう。クリティカル型のマークスマンなら、Infinity Edgeがビルド全体の狙うクリティカルを増幅するので、贅沢品ではなく要となるアイテムだ。Veigarのようなバーストメイジなら、Rabadon's Deathcapは持っているアビリティパワーすべてを倍化するため、APを買うほど強くなる。アイテムが空の状態で早く買いすぎると、価値の半分を無駄にする。

  1. デスリキャップを見よう。どの色に倒された? それが次に買うべき防御だ。
  2. 敵のアイテムを確認しよう。アーマーを積み始めているなら、物理キャリーは素のADではなく貫通が必要だ。
  3. 増幅アイテムは自分のビルドに合わせよう。Infinity Edgeはクリティカルビルド向け、Rabadon's Deathcapはすでにアビリティパワーを深く積んだチャンピオン向けだ。
  4. 持続ダメージには、防御とHPを一緒に買おう。片方だけだと脆くなる。
  5. バーストには、該当する防御と、1回のコンボで消されないだけの素のHPを優先しよう。
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ガイドFAQ

League of Legendsの確定ダメージとは?

確定ダメージとは、アーマーも魔法防御も無視するダメージのことで、敵がどれだけタンクなビルドをしていても全額を受ける。主にエクスキュート系アビリティ、一部のULT、VayneのSilver Boltsのようなオンヒット系アビリティに見られる。軽減するステータスがないので、対策は被弾しないことだ。射程外から攻める、避ける、育つ前に発生源を倒す。

アーマーと魔法防御はどちらが良い?

どちらが優れているかは一概には言えず、誰に攻撃されているかで決まる。脅威が物理(大半のマークスマン、多くのブルーザーやアサシン)ならアーマー、魔法(大半のメイジ)なら魔法防御を買おう。倒されていて原因がわからないときは、デスリキャップのダメージの色を見て、それに合う防御を買えばいい。

自分のチャンピオンはADとAPのどちらをビルドすべき?

チャンピオンのアビリティがスケールするものをビルドしよう。決めるのは自分ではなくチャンピオンだ。ADの係数が高いチャンピオンはアタックダメージとInfinity Edgeのようなアイテムを求め、魔法の係数が高いチャンピオンはアビリティパワーとRabadon's Deathcapを求める。間違ったステータスを積むと、本来必要だったアイテムの劣化版を手にすることになる。どの係数がダメージの中心かわからないときは、アビリティのツールチップか信頼できるビルドを確認しよう。

アーマーは確定ダメージを軽減する?

いいえ。アーマーが軽減するのは物理ダメージだけ、魔法防御が軽減するのは魔法ダメージだけだ。確定ダメージは両方を貫通する。それがこのダメージタイプの存在意義だ。育ったVayneのような確定ダメージの脅威にアーマーを買い足してもほとんど意味がないので、そのゴールドはHP、レンジ、あるいは先に彼女を倒せるアイテムに回そう。

チャンピオンが物理か魔法かを見分けるには?

ダメージ数字の色を見よう。物理はオレンジか白、魔法はティール、確定は明るい白だ。アビリティのツールチップにもダメージタイプが明記されている。大まかな目安として、オートアタック型のキャリーは物理、スペルキャスターは魔法だが、必ず確認しよう。Kai'Saのようなハイブリッドのチャンピオンは平気でそのパターンを破る。

アーマーと魔法防御の両方を積む価値はある?

敵の脅威が本当に分散しているときだけだ。敵の5人中4人のダメージが物理なら、魔法防御を積むのはアーマーとHPに回すべきゴールドの無駄になる。バランスの取れたチームと戦うタンクなら両方の防御に意味があるが、多くのプレイヤーにとって本当のミスは中途半端に分散させることだ。まず最大の脅威に対応する防御を優先し、その後で補完しよう。